今回は人間鯉のぼりのための体幹トレーニングを紹介します。これは私がギネス世界記録を取る前に行っていたトレーニングの一部です。人間こいのぼりは空中の不安定な体勢で体幹を安定させる能力、肩周辺の安定性が求められます。ローテーターカフの筋力が不十分であったり、アンバランスがあったりすると怪我の原因になります。それらを補強する目的で行っていました。
内容は
- サイドプランクの姿勢でダンベルを動かす動作:サイドチェーンの安定性と肩周囲の各可動域における強さ・安定性を鍛えることができます。
- 壁に足をつけた状態でのサイドプランク:サイドプランクの強度を少し上げたものになります。ヒューマンフラッグの下の腕・肩甲骨の安定性強化になります。肩甲骨から押すように意識しています。
- ワイド懸垂:手幅を広くした懸垂です。ヒューマンフラッグくらいの幅で行うことでヒューマンフラッグの上の手の引く力を鍛えることができます。同じように肩甲骨から引くように意識しています。
- 片手でぶら下がりながらレッグレイズ・L字ハング:ぶら下がりながら腹筋を使う動作になります。上の手で必要な握力・肩周囲の安定性のトレーニングになります。
こちらの動画を参考にしてください。