天気痛という症状があります。
低気圧により血管拡張による神経圧迫で起こる「頭痛」と気圧の低下が内耳(耳の中の構造物)で知覚され、
自律神経が乱れることで起こる「だるさ・めまい」などです。他、関節痛・腰痛・肩こりなどとも関係があります。気象病には寒暖差腰痛や寒暖差疲労などもあります。
自律神経は血管の拡張や収縮、ホルモン分泌にも関係していて、乱れることで色々な症状が起こります。
このような自律神経の症状は画像評価(頭部MRI・CTなど)や血液検査等で原因が判明できず、症状が起こるタイミングで低気圧による影響かもという感じで言われることが多いです。
他の言い方をすると、検査で天気痛と確定診断はできません。他の治療できる病気がないかの確認のために検査を行い、原因不明のときに天気の影響もありそうと言われることが多い印象です。
https://weathernews.jp/s/pain/
という天気痛予報のサイトがあります。
他にもスマホアプリ「ウェザーニュース」から「天気痛予報」→「天気痛アラーム」のリンクを選択→天気痛アラームを受け取るを選び、地点を登録するだけで天気痛(頭痛・めまい・関節痛・腰痛・肩こり等)の記録をつけてその日の天気・気圧・気圧差・気温が自動記録されるという便利なものがあります。過去30日分までは無料で利用できるそうです。
日々筋トレを行う人は痛みに慣れていると思いますが、トレーニング強度だけではなく天気も影響している可能性も考えて、自分の傾向を把握するのに便利です。トレーニーの大敵であるギックリ腰や五十肩、筋肉の攣りも天気と関係している可能性あり、心当たりある方はチェックしてみてもいいかもしれません。
改善策は色々ありますが、
私が今実践しているのは、できるだけ規則正しい生活(食事・睡眠・運動)、いざという時の痛み止めの準備(アセトアミノフェン、湿布)、サプリ(マルチビタミン&ミネラル、塗るマグネシウム)、ストレスをためない、定期的に自然に触れる、猫と遊ぶなどです。
アプリに登録するのは面倒と思われる方(私も今のところそうですが)、ワークアウトのスコアや体調が天気と関係しているか、まずは天気痛予報のサイトを確認してみるのも1つの方法かもしれません。天気痛リスクが高い日はいつもよりボリュームを落としたり重量を下げたりすることもできます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
クロスフィットのワークアウトは腕橈骨筋・脊柱起立筋・菱形筋・三角筋後部・僧帽筋のストレングス、スーパーセット
ワークアウトは私にとっては懸垂とディップスは低回数だったのでGround to Over headを気合い入れてやりました。
自主トレはストリートワークアウトのパフォーマンスを維持するためにやってます。
逆立ち歩きの動画とってフォーム確認するのに、iphone のフリーボード使ってみました↓。後で見直すのにおすすめです。
意識しないで歩くと左右差出るので、まずは足をくっつけて歩くことで修正してます。まだまだ改善できることは多いですが、全部意識できないので優先順位つけて修正していきます。