日々の食生活において、味付けは私たちの味覚や健康に大きな影響を与えています。私も元々ジャンクフードは好きじゃないので塩分は少ないほうだと思っていました。計測してみると無意識のうちに塩分を多く摂取していた事に気が付きました。しかし、最近は食事を見直し、薄味に慣れることで多くのメリットに気づきました。今回は、その気づきと実践についてシェアしたいと思います。
塩分の見直しから始まる意識改革
私は元々、濃い味付けが好きではなく、塩分過多にはなりにくいと思っていました。しかし、食事の内容をアプリで計測してみると、実際には1日に9g程度の塩分を摂っていることがわかりました。これは、味噌汁やカレースープ、そしてインスタント野菜スープなどが原因でした。これらの「いつもの食事」に含まれる塩分は意外と高く、注意が必要だと気づきました。
薄味に慣れるメリットとは?
そこで、まずは薄味に慣れることから始めました。特に驚いたのは、これまで味付けがないと食べられないと思っていたオートミールが、実はお湯だけでも美味しいという発見です。さらに、しいたけパウダーなどの自然素材の出汁を使うことで、味を引き立てることができることも学びました。
また、私の大好きなサバ缶も、ただサバを食べるだけでなく、サバ缶の汁をオートミールや味付けなしの野菜に加えてみると、驚くほど美味しくなりました。自然な旨味と健康的なオイルで、味に深みが増し、しかも塩分を控えられるという一石二鳥の効果がありました。
自然の味に気づくことで、食べ物への感謝が生まれる
薄味に慣れることで、私は素材そのものの味により敏感になりました。塩分を控えると、野菜や魚の自然な風味が際立ち、食事そのものに対して新たな感謝の気持ちが芽生えました。また、加工食品に頼る必要も少なくなり、健康的な食材を選ぶ意識が高まりました。
塩分を補うなら「ぬちまーす」でバランスを取る
制限しすぎると塩分が不足することもありますが、そんなときはミネラル豊富なぬちまーすのような健康効果の高い塩で補うようにしています。こうすることで、必要な塩分は確保しつつ、健康的なミネラルも同時に摂取できるため、心の余裕を持って食事を楽しむことができるようになりました。
健康と節約の両立
もう一つの大きなメリットは、調味料の節約です。薄味に慣れると、余計な調味料を使わなくなるので、節約にも繋がります。インスタント食品を無意識に買っていると意外と食費がかさみます。塩分が少ない食品は保存が難しいことがありますが、余計な調味料を買わなくなることで冷蔵庫のスペースにも余裕が生まれ、保存問題も自然と解決できるようになりました。健康を維持することは、結果として医療費の節約にもつながります。
まとめ
食生活を見直すことで、健康だけでなく生活全体の質が向上することに気づきました。薄味に慣れることで、素材の本来の味を楽しめるようになり、加工食品への依存も減り、結果として節約や保存の工夫にも繋がりました。今後もこのスタイルを続け、健康的な生活を目指していきたいと思います。