バーベルを使ったトレーニング, 動作の効率化(power clean,push press,overhead squat)

今回はバーベルを使った種目について紹介します。

日常生活や動作に置き換えると

パワークリーンは床から重いものを持ち上げる

プッシュプレスはジャンプ・ものを投げる時に体幹を安定させながら下半身の力を上半身に伝える。

オーバーヘッドスクワットは上半身の安定性を保ちつつ下半身の力を発揮する。姿勢・バランスを保つ。

バーベル(重り)を使ったトレーニングについて

リハビリの現場でも、脳梗塞や障害があって深部感覚(位置覚など)が低下している患者さんの足に重りをつけて感覚をわかりやすくすることがあります。

バーベルなどの重りを移動させたり高い位置でキープしながら動作をすると、バランスを保つために無意識的に色々な筋肉に刺激が入り、神経系を鍛えるのに効果的です。

姿勢を保持する筋肉を鍛える

私の仕事がデスクワークが多いことも関係していると思いますが、背中の筋力は運動で補完する必要性を感じています。上記3つとも色々な方向から背中に刺激が入ります。背中の筋群を鍛えることで前側がストレッチされて、バランスが整っていく実感があります。巻き型や猫背にも効果的です。社会人こそ普段の生活の癖を運動で整えていくことは大事だと思います。

クロスフィットの視点から考えると

クロスフィットの定義は

「高い運動強度で実施する様々な実用的動作」

ワークアウトは基本全身を使い、効率性が求められます。

パワークリーン・プッシュプレスなど動く種目は、適切なタイミングで適切な筋肉を収縮・弛緩させる能力、体幹の安定性、重心誘導・バランス能力が求められます。

オーバーヘッドスクワットはアクティブショルダー(肩甲骨のポジショニング・安定性)、体幹の安定性を保つことが必要です。これは倒立でも必要な機能です。

バーベル種目は回数が多いと手首に負担がかかるので、リストバンドでの保護や前腕のケアを行うことを推奨します。

自主トレ

10 pull over 

5-5 bar muscle up

20 wide pull up

20 close pull up

2×20 dips

10-10 dip bar pull up

2×10 ab roller 

20-20 GHD sit up & back extension

hand stand hold

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