スキーエルゴメーターでの運動連鎖

最近クロスフィットラフテルにスキーエルゴメーターが導入されました。実際ワークアウトで使ってみて面白い器具だと思ったので紹介します。

個人的な印象は、ローインパクトの有酸素運動という点ではローイングと似ていますが、立位で可動域の調整がしやすく、より関節に負担をかけない全身運動ができるという点でメリットを感じました。

上半身のプルダウン動作という点ではマッスルアップや懸垂とターゲットマッスルが似ていて、同じWODに組み込まれるとより刺激が入る点が面白いと感じました。

以下一般的な特徴を挙げます。

スキーエルゴメーターは、ノルディックスキーの動作を模倣し、全身の筋肉を効率的に鍛えることができるトレーニング機器です。

動作の特徴:引き下ろし動作(プルダウン)→リカバリーでのストレッチ
  • 上半身: 広背筋、大胸筋、三角筋後部、上腕三頭筋が主に働きます。
  • 体幹: 腹直筋、腹斜筋、脊柱起立筋が体幹を安定させ、力の伝達を助けます。
  • 下半身:動作に合わせて膝の屈伸の反動をうまく利用することで大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングスの連動性を鍛えられます。

スキーエルゴメーターのメリット
  • 上半身、体幹、下半身の筋肉の連動性を鍛えられます。
  • 引き下ろし動作により、遠心性収縮の刺激が加わり、神経筋の協調性を高め、動作の制御能力を向上させます。
  • 適切にボディコントロールすることで関節に負担の少ないトレーニングができます。
  • パフォーマンスモニターにより、トレーニングの進捗を正確に追跡できます。

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