漁港の猫たち

私の休日の楽しみの1つは猫と遊ぶことです。沖縄は色々なところに地域猫や猫の餌やりさんがいます。

今日も近所の漁港の猫の餌やりに行きました。いつものように猫と遊んでいると、漁港で働いているおじさんが話しかけてきました。

「寄り目で毛長の猫みてない?間違って釣り針を食べてしまって、心配で仕事も手につかない。見かけたら教えて」と。

しばらくするとその猫(名前はコアラ)が餌を食べにきました。口は腫れていましたが針は抜けていて、食欲もあって安心しました。おじさんに報告すると、すごく喜んでくれました。ついでに漁港の猫たちについて教えてもらいました。

シロ:一番古株。5~6年はいる。お母さん的存在で漁港の猫たちの面倒見役。人懐っこい性格。よく転がってお腹を見せ、撫でると喜ぶ。餌をあげてもすぐには食べず、ある程度してから食べる。今考えると、子供たちが食べてから自分が食べる習慣を持っているのかなと思いました。

コアラ:シロの子供。気弱な性格。たまに他の猫から攻撃されるが反撃できず。日によって警戒心に波あり。撫でられて安心することもあれば近寄ってくれないこともある。シロが隣にいると安心する。

マンチャー:色が混じっている猫。沖縄方言で混じる=マンチャー。食いしん坊。餌は与えただけ食べることが多い。撫でられるのは餌がある前提?。コアラ、シロタとよく一緒にいる。

シロタ:一番大きい。体の強さは猫で一番。マンチャーと同じくらい食いしん坊だが、当たりはマンチャーより強く、餌を横から奪い取る。触られてもお構いなし。性格は温厚でめったに攻撃しない。

左下がシロタ、上がマンチャー、右下がコアラ

猫と過ごす時間は決して無駄にならない   ジークムント・フロイト(オーストリアの心理学者

週末漁港の猫たちに会いに行くことは楽しみの1つです。

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