先日、友達と沖縄県中部の雑貨屋を巡りました。私はあまり雑貨を買いませんが、見てまわるのはすごく好きです。手作業で作られる雑貨はそれぞれの味があり、魅力的でした。この経験から、好きなものを仕事にすることについて、改めて考え、自分を振り返ってみました。
好きなものを仕事にする理想と現実
子供の頃、新しいおもちゃを買ってもらうたびに感じた高揚感。その感動は、大人になった今でも変わりません。最近、沖縄県中部の雑貨屋を巡った際に、その感覚を思い出しました。特に印象に残ったのは、看板猫が3匹いる雑貨屋で見つけた猫そっくりの置物と、懐かしいファービーの雑貨。小学生の頃の思い出がよみがえり、新しいものとの出会いの喜びを再認識しました。
一方で、雑貨屋さんの生活背景にも興味を持ちました。長時間働く大変さや、自営業の難しさ。趣味や好きなことを仕事にする一方で、それだけで生活を成り立たせる苦労は計り知れません。雑貨屋巡りを通して、”好きなことを仕事にする” ことへの理想と現実を深く考えるきっかけとなりました。
私もトレーニングが好きで、これを仕事にしたいという思いがあります。現在、トレーナーとしての活動を少しずつ広げていますが、それだけで生計を立てることの難しさを日々感じています。一方で、同じような思いを持つ友人たちと交流することで、実際の体験談を聞いたり、理想的な仕事の形をシミュレーションする楽しさを味わっています。その中で得られる新鮮さや満足感は、私の活動を支える大きな原動力です。
理想を現実にするために
好きなものを仕事にするには、情熱だけではなく現実的な戦略も必要です。雑貨屋さんであれば、商品の差別化や明確なコンセプト設定、集客方法の工夫が重要です。もし、私がトレーナーとして理想に近づくためには、以下のような工夫が必要だと考えています。
- 多角的な収益モデルの構築: パーソナルトレーニング以外にも、オンラインコンテンツの提供やセミナーの開催など、収益源を増やす。
- 専門性の追求: 特定の分野での専門知識を深め、アウトプットできるようにし、クライアントに対する付加価値を高める。
- 人とのつながりを大切に: クライアントや仲間との交流を通じて、モチベーションや新しいアイデアを得る。
最後に
好きなものを仕事にすることは簡単ではありませんが、その難しさがあるからこそ達成したときの喜びも大きいと感じます。今回の雑貨屋巡りや友人との交流から得た気づきを通じて、自分の道を見つめ直す良い機会となりました。雑貨屋さんのように、好きなものを仕事にしている人々の姿を見ると心に響きますが、私の場合は好きなことは「趣味としての仕事」でいようと現時点では考えています。生活に必要な分は別で稼ぎつつ、自由度を高く持つこと、好きなことは好きなようにすることが私にはあっていると思います。私は行動に起こせないので、私と同じようにトレーニングが好きでリスクを負いながらも転職してトレーナーになった友達から話を聞ける環境はすごくありがたいと思っています。話をすることで私も体験を分けてもらえている感覚があるからです。改めて友達も大事にしたいと思いました。
このブログを通して、皆さんも自分の好きなことや理想の仕事について考えるきっかけになれば幸いです。