私もパートナーも筋トレが好きです。タンパク質は不足の内容に意識して取るようにしています。祝日に業務スーパーで美味しそうなかまぼこが売っていて、クリスマスケーキとしてかまぼこ(フィッシュケーキは?)という話題になりました。
ということでフィッシュケーキ(かまぼこ)について調べてみました。
かまぼこがフィッシュケーキと呼ばれる理由は?
1. かまぼこの作り方
かまぼこは、魚のすり身(魚肉のミンチ)を主原料にし、調味料やつなぎを加えて練り上げた後、成形して加熱した食品です。この「魚のすり身を成形して調理する」方法が、西洋料理でケーキを焼くプロセスに似ていると考えられました。
- 成形: ケーキと同じく、型に入れて形を整える。
- 加熱: 蒸したり焼いたりして固める。
このような類似性から、「フィッシュケーキ」という名称がつけられたと考えられます。
2. 英語圏での表現の仕方
英語圏では、日本独特の食品や文化を説明する際に、見た目や作り方が似ている西洋のものを基準に名前をつける傾向があります。かまぼこの「ケーキ状」の形状(特に板かまぼこの場合)や調理法が、西洋料理の「ケーキ」に近いと感じられたため、「フィッシュケーキ」という名称が広まりました。
3. 類似した食品の影響
西洋にも「フィッシュケーキ」という名前の料理があります。例えば:
- イギリスのフィッシュケーキ: 魚の身をジャガイモやパン粉で混ぜて成形し、揚げたもの。
- 韓国のオデン(魚のすり身食品): これも英語で「フィッシュケーキ」と呼ばれることがあります。
このように、かまぼこが他の魚のすり身製品と混同されることで、共通の名称として「フィッシュケーキ」が使われている可能性があります。
4. 視覚的な影響
特に板かまぼこは、切り分けると「ケーキの一切れ」に似ていることから、名前のイメージが強まりました。また、赤と白の配色や装飾的なデザインは、日本の伝統的な食品としても魅力的であり、ケーキのような「見た目の楽しさ」もあります。
5. 文化的な背景
かまぼこは日本では正月や祝い事に欠かせない食品であり、西洋のケーキがパーティーや祝祭の場で使われるのと似ています。この文化的役割の類似性も、「フィッシュケーキ」と呼ばれる要因かもしれません。
まとめ
かまぼこが「フィッシュケーキ」と呼ばれるのは、その調理法、形状、他の魚のすり身製品との類似、そして見た目や文化的背景が影響しています。
高タンパクなクリスマスケーキとしてクリスマスメニューにすると
作ってみたわけではありませんが、イメージしてみました。
1. かまぼこの盛り付けアレンジ
- ケーキ風盛りつけ
薄くスライスしたかまぼこを、色とりどりの野菜(例えば、パプリカやキュウリ、紫キャベツ)と一緒に層状に重ねます。トップにディップやクリームチーズを使い、クリスマスツリーやリースの形に飾り付けすると華やかになります。 - リース風のプレート
丸くスライスしたかまぼこをリースの形に並べ、間にブロッコリーやミニトマトで赤と緑のアクセントを加えると、簡単にクリスマスらしい一皿になります。
2. 風味の工夫
- ディップと一緒に楽しむ
柚子胡椒、ワサビマヨネーズ、またはアボカドディップなどの特製ソースを添えることで、特別感を演出できます。 - 味付きかまぼこ
市販のかまぼこに一工夫して、抹茶やビーツパウダーを加えたソースで色付けし、クリスマスカラーに仕上げます。
3. 他の高タンパク食材との組み合わせ
- 卵、鶏むね肉、エビなどを加えると、さらに高タンパクでバランスの良いメニューに。
- サイドには枝豆やスモークサーモンを添えると、植物性タンパク質、良質な脂質もプラスできます。
4. ビジュアルの工夫
- ケーキ型にかまぼこを詰め込み、プレートにひっくり返して円形ケーキ風に。
- 上にハーブやクリスマスカラーのピックで飾り付けすることで、目を引く見た目に。
5. クリスマスらしさを強調するポイント
- クリスマスのテーマに合わせて「白い雪」を表現するために、大根おろしやホイップ状のクリームチーズを加える。
- 赤と緑の具材を多用する(例:パプリカ、グリーンピース)。
かまぼこは手軽でアレンジしやすく、クリスマスらしい華やかなメニューとして十分に活用できそうです。時間ができたらやってみたいと思いました。