こんにちは。今回は、私自身が経験してきた「怪我との向き合い方」をテーマに書いてみたいと思います。
クロスフィットやストリートワークアウトのような競技性のある運動は、やればやるほど面白く、成長を感じられます。でも、同時に「怪我のリスク」とも常に隣り合わせ。
これまで私もいくつかの怪我を経験してきましたが、今ではその経験が「続けるための大切なヒント」になっています。
🔹私が経験した怪我の記録と気づき
① クロスフィット再開初期の腰痛
再開して間もない頃、長時間のロウイングで腰を痛めました。
試しでいつもと違ったフォーム(腰を浮かすようなフォーム)で行い、違和感を感じながらも大丈夫だろうと途中休憩せず続けてしまったことが原因です。「まだ慣れてない時期は、長くやるより正しくやる」べきだったと痛感。
② クロスフィットとストリートワークアウトを両立 → 肩の痛み
両方のトレーニングでセーブせずに全力投球。回復が追いつかず、肩の痛みが出現。
→ 疲労・オーバーワークの蓄積は怪我につながる。当たり前だけど、忘れがちなこと。
③ 高重量デッドリフトとリングマッスルアップを交互に → 腰痛
競技性を重視してスピード重視、集中力を維持できず、フォームも乱れてしまいました。
→ 難易度が高い種目はコントロールできる範囲で行わないと怪我につながる。
🔸いろんな対策もしたけれど…
整体・整骨院・サプリ・ストレッチ・フォーム見直し……
いろいろ試しましたが、最終的にたどり着いたのは 「ちゃんと休むこと」と「自己管理」。
休むことやコンディショニングは、トレーニング好きな私にとっては難しい。スポーツ愛好者はそう感じる人は少なくないと思います。ですが、「長く続けるために必要な技術」です。
🌱今の自分が大切にしていること
- 成長を焦らないこと
- 怪我を“学び”に変える視点をもつこと
- 自分の目的を忘れないこと
→ 私の場合は、「運動を通じて、できるだけ長く競技を楽しみ、自分のパフォーマンスで人を楽しませられる存在でいること、運動でつながった仲間のために自分ができることを続けること」
💬 続けられる人は、うまく“引ける”人
クロスフィットを長く続けている人を見ていると、次のような共通点があるように感じます。
- マイペースに楽しんでいる
- 無理せずセーブできる
- 競技そのものより「自分の体との対話」を大切にしている
- コミュニティを楽しんでいるけど、比べすぎない
🧭 これからの目標
私は今後も、「人を楽しませるためのパフォーマンス能力」をある程度維持しつつ、自分がしたい運動を、できるだけ長く続けたいと思っています。
そのために、
- 身体の声を聞く
- 休むことも大事にする
- 楽しくて自由な動きを探求する
そんなトレーニングをこれからも続けていきたいです。
✨最後に
「怪我=終わり」ではありません。
私にとっては、怪我は“身体との付き合い方を見直すチャンス”でした。
これを読んでいるあなたにも、もし似た経験があれば、
ぜひ一度「どうすれば長く続けられるか?」を見つめ直してみてくださいね。