先日、沖縄県で行われたスパルタンレースのスプリント部門に初めて出場しました。スパルタンレースは世界で人気のある障害物レースで、参加者は走ったり、跳んだり、押し上げたりなど、自分の能力の限界に挑戦します。私が出場したのは5kmスプリント部門、オープンカテゴリーという、一番初心者向けの部門です。
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出場の動機
私は日頃クロスフィットをしていて、なにか大会に出場してみたいと思っていました。小さい頃からサスケや筋肉番付を見るのが好きだったので、障害物レースはやってみたいと思える種目でした。5kmは私にとって走る距離としてちょうどよく、自分のフィットネスを試すために最適だと思いました。また、クロスフィット・ストリートワークアウトのトレーニングでどこまでいけるのか試してみたくなりました。
障害物種目の感想
一貫して楽しかったのが、高いところに登る種目でした。ロープクライム、バーティカルカーゴ、エーフレイムカーゴなど少しスリリングでワクワクする感じ、高揚感が得られました。小学生の頃ジャングルジムに登るのが好きだったのを思い出し懐かしい感覚も味わえました。一方、スピアスローは思っていた通り難しく、今回は失敗。全く練習していなかったので当然と言えば当然です。アトラスキャリーやヘラクレスホイストは想像以上にパワーが必要で苦戦しました。最後のファイヤージャンプはスーパーマリオをイメージして飛びました。レース最後で炎の上を飛ぶ感覚は爽快でした。
障害物についてはこちらを参考に↓
https://jp.spartan.com/ja/race/spartan-race-obstacles
天候と走ってみて
私は風が強くて気温の低い気候は苦手です。今回は会場がビーチだったのもあって、私にとってはハードな天候でした。その中でもペースを維持できたのはクロスフィットで精神を鍛えたのが大きいと感じています。
結果と決意
結果は、総合1278名中46位、女子部門1位と、自分にとって満足な初出場になりました。今回はオープンカテゴリーで正式な審判もいないため、参考順位となりますが、次回は順位の出る公式のレースに出場してみたいと思っています。反省点としては、出場前に各種目のルール・コースを把握しておくことは最低限必要だったと思っています。一方で、ストリートワークアウトで空中感覚と上半身の筋力が鍛えられていたこと、クロスフィットのおかげで苦手な重りを使う種目があっても競争心を最後まで維持してレースに挑めたことが良かった点だと思っています。
周りへの感謝
今回、準備・送迎・撮影と何から何までサポートしてくれたパートナーにはすごく感謝しています。また、クロスフィットやストリートワークアウトの仲間とトレーニングしていたおかげで最高の経験ができました。これからも周囲への感謝を忘れず挑戦を続けていきたいと思います。